よかれと思って自分から●●ポジションを捨てていませんか?


 

個別相談の環境選びには
やってはいけないことが
あります。

 

これをやってしまうと
成約率が下がってしまう・・・

 

それが
個別相談の環境選び
「べからず大原則」

 

きょうは

1.相手のところに出向いてはいけない

を紐解いていきたいと思います。

 

さて
あなたはいかがですか?

 

お客様が店舗に足を運んでくれる
「来店型ビジネス」を除き、

商品やサービスを販売する側が、
購入側の「お客様」のところに
出向いていって商談をする。

これが一般的ですよね。

 

よほどのことがない限り、
お客様に「来てください」とは
いえないものです。

 

しかし
個別相談においては
これはやってはいけないこ
なんですね。

 

お客様には
「自分のオフィスに来てもらう」

のが鉄則です。

 

もちろん
自分のオフィスでやる方が
時間効率がいい
ということも当然ありますが

それ以上に
もっと大切な理由があるんです。

 

その理由とは、

よかれと思って
こちらからお客様のところに
出向いていってしまうと

セミナーでせっかく築いた
先生と生徒の関係が崩れて

”先生ポジション”
を失ってしまうから

 

お客様のところに
出向いていくのは
普通は営業マンですからね。

 

売る側と売られる側の関係に
なってしまっては
元も子もありません。

 

顧客獲得が目的のセミナー
であればなおさらです。

 

もしあなたが
「相談に乗ってほしい」と
誰かに連絡した場合に

A:自分のところ

B:相談に乗ってくれる人のところ

 

どちらで
相談に乗ってくれる相手と
会いますか?

 

おそらくは
Bではないでしょうか。

 

まずは
相談に乗ってくれる人の都合を
優先して選ぶはずです。

 

いきなり
自分のところに来て!
とは普通は言わないでしょう。

 

これが
相談に乗ってもらう人の心理
です。

 

相手のところに出向くことに
何の違和感もありません。

 

しかし
それにも拘わらず、
自らお客さのところに出向いて
しまったらどうでしょうか?

 

最初は
わざわざ来てくれることを
申し訳なく思い、
喜んでもくれます。

 

ところが、
わざわざ来てくれるのは
普通は
「営業マン」です。

 

知らず知らずのうちに

相談にのってくれる人

来てくれる人

営業する人

というように
お客様の側で
無意識に変化
起こってしまうのです。

 

会いに行けば会いに行くほど
それが加速していきます。

 

せっかく築き上げた
先生ポジションが
台無しですね。

 

だから
個別相談は

相手のところに出向いてはいけない

んです。

 

ただ、

決して
上から目線で個別相談しよう
ということではありませんので
誤解のないように。

 

あくまで
ポジションを大切にしよう
ということです。

 

そうはいっても

オフィスが自宅だったり

個別相談できるスペースが
なかったり

お互いの都合だったり

自分のオフィスで
個別相談をすることが
物理的に難しいということも
ありますよね。

 

そんな場合は
どうすればいいのか?

 

次回は
そこを深掘りしたいと
思います。

 

ここも注意が必要ですよ。

 

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!